「町田の未来を考える120分」の開催は、総勢80名を超えるご参加をいただき盛況のうちに終えることが出来ました。
ご参加を頂きました皆様、ご後援をいただきました町田市・町田商工会議所の皆様に感謝申し上げます。
町田の魅力を確認する。町田のビジョンを知る。町田市の課題を考える・・・。町田を地盤に事業展開する経営者様、応援する各士業・支援機関様向けに、町田のこれからを考える情報を提供します。
※一般の方のご参加も歓迎しております。
町田市は2022年、持続可能なまちづくりを目指して「まちだ未来づくりビジョン2040」を策定しました。本講演では、ビジョン策定審議会会長の大久保英敏氏に登壇いただき、ビジョン検討の背景やこれからの社会のあり方についてお話いただきます。
あわせて弊診断協会からは「地域経済動向調査結果」等を踏まえ、経営者様、支援者様向けに情報提供を行います。
二つの講演を通して、町田エリアの経営者様、経営支援に携わる各士業・支援機関等の皆様に、事業基盤である町田市の現状と課題および未来を考える情報を提供します。
商業都市として発展を続けて来た町田市の魅力を再検証し、魅力を活かしたスマートシティ実現に向けた課題について考えます。
(18:00~)第1部:商都まちだの20年とこれから
講師:本田卓也 町田市経営診断協会 理事
主催:町田市経営診断協会(MCA)
後援:町田商工会議所、町田市
開催日時:2023年2月17日(金)18:00~20:00
(開場:17:40/第二部からのご参加も可能です)
開催場所:町田商工会議所 2F or オンラインのハイブリット開催
会場定員:60名
費用:無料
経営者様、各士業・支援機関様向けの内容ですが、一般の方の参加も歓迎いたします
町田市経営診断協会では、町田商工会議所と連携し5ヶ年計画で「地域経済動向調査」を実施しています。3年目にあたる今年度は「商都町田」における、近年の業種構成などの変化についてまとめました。
町田市は明治以降、八王子と横浜港を結ぶ絹の流通ルートとして繁栄してきました。1960年代以降は小田急線など都心へのアクセスの良さが注目され、ベットタウンとしての開発が進み、駅周辺は首都圏有数の商業地・繁華街として発展しました。しかしながら、近年は全国的にチェーンストア化が進み、町田駅周辺もその傾向が高まることで「商都町田」の特徴が失われつつあります。 講演では、近年町田市がどの様な変化をしてきたか現状を皆様と共有し、今後町田をどう発展させるべきかの議論につながるべく提案を行います。
町田市経営診断協会理事
BOOKFIELDコンサルティング代表
東京都多摩地区の中核都市のひとつである町田市は、商業都市として発展を続けて来た町です。2022年,持続可能なまちづくりを目指して、“まちだ未来づくりビジョン2040”が策定されました。
今、私たちが住む現代社会は、大きく変わろうとしています。狩猟社会(Society1 1.0)から農耕社会、工業社会、情報社会へと変化してきた人類社会は、すでに超スマート社会と呼ばれるSociety 5.0へ移りつつあります。また、国際社会共通の目標として、2030年までに人類が達成すべき目標であるSDGs(持続可能な開発目標)が掲げられています。
講演では、町田市の魅力を検証し、魅力を生かしたスマートシティ実現のための課題について考えます。
1955年三重県生まれ。専門は相変化熱事象学。名古屋工業大学工学研究科修士課程修了。博士(工学)東京大学。東京大学生産技術研究所助手、講師、玉川大学助教授、教授を経て、2021年玉川大学名誉教授。着霜除霜研究会会長、日本潜熱工学研究会副会長、早稲田大学客員教授(2021年度)などを歴任。熱エネルギー、環境・エネルギー教育に関する著書、論文、受賞多数。
「まちだ未来づくりビジョン2040」は、誰もが夢を描くことができ、幸せを感じられる未来を創るために、2022年に策定された町田市の新たな基本構想・基本計画です。
まちづくりの方向性、行政経営の方向性を明らかにし、方向性に沿って進んでいった未来の姿を「なりたいまちの姿」(都市像)、「行政経営の姿」(経営像)として掲げた「2040なりたい未来(基本構想部分)」と、なりたいまちの姿を実現するための目標を政策・施策として体系的に示したまちづくり基本目標と経営基本方針(基本計画部分)で構成されています。
「町田市産業振興計画19-28~チャレンジするならTOKYOの町田から!~」は、町田市が「選ばれるまち」であり続けるために、10年後、さらにその先の市の姿を見据えた産業振興の方向性を示すために策定されたものです。
「立ち上げる」・「拡げる」・「つなぐ」の「3つのチャレンジ」の支援・促進と、「ビジネスしやすく、働きやすいまちづくり」からなる、4つの柱を設定し、<ビジネスに、働く人に、心地よいまち>を目指した計画になっています。